COCOON JOURNAL
COCOON JOURNAL
2021年10月11日
腸内細菌について広く知られるようになってきましたが、
じつは腸内だけでなく、肌の表面にも皮膚常在菌とよばれる菌が存在します。
菌と聞くと悪いイメージを持たれるかもしれませんが、皮膚常在菌は肌にうるおいを与え、外的刺激から肌を守ってくれています。
私たちの肌に常に存在する常在菌には、主に3つの種類があります。
1. 善玉菌
善玉菌の一種である「表皮ブドウ球菌」は、汗や皮脂をエサに、保湿成分であるグリセリンや脂肪酸を作り出しています。
このグリセリンや脂肪酸と、汗や皮脂が混じり合って皮脂膜が作られています。この皮脂膜が、肌のうるおいを保ち、外から有害なものが入ってこないように肌を守ってくれています。
うるおいを与える基礎化粧品などもありますが、この皮脂膜こそが、肌にとって「最高級の天然クリーム」なのです。
2. 日和見菌(ひよりみきん)
日和見菌の一種である「アクネ菌」は、ニキビの原因というイメージがありますが、増殖しなければニキビを引き起こすことはありません。日頃は、善玉菌と同じように皮脂から脂肪酸とグリセリンを作り出す働きがあり、アクネ菌も肌を守ってくれる大切な存在です。
しかし何らかの原因で皮脂の分泌量が増えたり、毛穴がふさがってしまうと、アクネ菌が過剰に増殖し、炎症を引き起こしニキビができてしまいます。
3. 悪玉菌
悪玉菌の一種である「黄色ブドウ球菌」は、身のまわりのあちこちに存在し、多くのヒトの肌にも棲みついている菌です。普段は無害ですが、弱酸性である肌がアルカリ性に傾くと増殖し、かゆみや肌荒れ、皮膚炎などを引き起こします。
皮膚常在菌を育てる
つよくキレイな肌に育てるために大切なことは、一種の常在菌を増やすことでもなく、取り除くことではなく、これらの常在菌のバランスを整えることです。
皮膚常在菌が居心地よく過ごせる場を整えることで、常在菌が肌を守る働きをしてくれます。今日から、常在菌を育てるスキンケアを実践していきましょう。
COCOON JOURNAL
2021年9月17日
みなさんが普段されているスキンケア。このスキンケアは、肌の一番外側の、薄い皮の部分である「表皮」に対して行っています。
この表皮ですが、実は厚さが0.2mm!サランラップ1枚分の厚みしかありません。
コクーンではお手入れの際に、あまり肌を擦らないよう、また必要以上に肌に触れないようお伝えしていますが、その理由は、この薄い表皮を傷つけないためなのです。
この薄くデリケートな肌表面を守ってくれている存在、これこそが「皮膚膜」です。
皮脂膜とは 、皮脂(油)と汗(水)が混ざり合ってできた膜のことで、肌表面を覆っています。この皮脂膜があることで、肌はうるおいが保たれています。体の中の水分の蒸発を防ぎ、外から有害なものが入ってこないように肌を守っている、まさに「天然のクリーム」です。
皮脂膜の働き
・肌の水分の蒸散を防ぎ、うるおいや弾力性、柔軟性のある肌を保つ・ほこりや花粉など外部刺激の侵入を防ぐ・乾燥や紫外線から肌を守る
皮脂膜がないとどうなるか
・水分が蒸発することにより、肌にうるおいや弾力性がなくなる・乾燥肌になりやすい・ほこりや花粉など、アレルギー物質が侵入しやすくなる・日焼けのダメージを受けやすくなる・雑菌が活動しやすくなり、吹き出物や炎症などの肌トラブルが起きやすい・頭皮が乾燥するため、フケがでやすくなる
皮脂膜があっても肌トラブルが起きる場合
・古い皮脂膜が残っていると雑菌のエサになるため、ニキビや吹き出物ができやすくなる・肌がベタベタする・古い角質と古い皮脂が蓄積されると皮膚の生まれ変わり(ターンオーバー)の妨げとなる
気をつけること
美しい肌を保つためには、この皮脂膜の環境を守ることが大切です。そして、自らうるおう肌に近づくためには、この皮脂膜の環境を整え、育てていく必要があります。
本来、私たちの肌には肌のバリア機能である皮脂膜が整っていますが、油と水を混ぜ合わせる乳化剤が入った化粧品を塗りつづけたり、一日に何度も洗顔をすることで、皮脂膜が壊れてしまいます。
石鹸で洗顔すると、汚れとともに皮脂膜もある程度落ちますが、皮脂や汗は常に分泌されているので、しばらくすると自然に肌がうるおい始めます。洗顔後もつっぱらない、これは皮脂膜が正常に動いている証しなのです。自らうるおう肌を目指して、皮脂膜を育てていきましょう。
COCOON JOURNAL
2021年9月07日
石けんの中でも色んな作り方がありますが、コクーンで作るコールドプロセス製法の石けんは「オイル」と「水」と「水酸化Na(別称:苛性ソーダ)」をベースに作られています。
石けんの作り方についてはこちらから >
食べたとき、塗ったとき、石けんになったときでは、オイルの効能が変わります。
石けんになったときの、オイルの特性についてまとめてみました。
オリーブ果実油
オリーブの果実から採れるオリーブオイルは、肌が作りだす皮脂成分に近く、肌馴染みがよいことが特徴です。オリーブオイルを配合することで、石けんに 「やさしさ」と「しっとり感」が生まれます。
ヤシ油 (ココナッツオイル)
ココナッツの種から採れるココナッツオイルは「泡立ちを良くするオイル」とも言われており、泡立ちの良い石けんを作ることができます。
オリーブオイルなどの保湿力の高いオイルと一緒に配合することで、泡立ちもよく、肌当たりのやさしい石けんに仕上げることができます。
ココナッツオイルが石けんになると洗浄力が高まります。そのため、スッキリとした洗い心地がお好みの方は、ココナッツオイルが高配合されている石けんをおすすめします。
パーム油
アブラヤシの果実から採れるパームオイルは、料理にもよく使われます。天然のカロチンやビタミンEを豊富に含み、荒れたお肌に寄り添います。また、パームオイルは「石けんを固くするオイル」とも言われており、溶け崩れを防ぐためにも使われます。
パーム核油
「パーム油」はアブラヤシの” 果実 ”から採れる油で、「パーム核油」はアブラヤシの” 種 ”から採れる油のことです。
同じアブラヤシから採られていますが、パーム油とは組成が異なるため、性質も異なります。パーム核油はパーム油よりもココナッツオイルと性質が似ていて、パーム核油を石けんに配合することで、石けんの泡立ちが良くなります。
ココナッツオイルよりも洗浄力が弱いため、肌が敏感な方には、ココナッツオイルよりもパーム核油を配合している石けんがおすすめです。
アルガンオイル(アルガニアスピノサ核油)
モロッコに生息するアルガンの木の実から採れる油です。気温50℃近くの、雨がほとんど降らない過酷な環境でも枯れないとされる、驚異の保水力があります。
アルガンオイルに含まれるビタミンEには抗酸化作用があり、肌の老化を進める活性酸素の増加を抑える働きがあります。他のオイルと比べても、美容作用が高いアルガンオイルを配合することで、肌にうるおいとハリをもたらします。
ホホバオイル(ホホバ種子油)
ホホバの実から採れるホホバオイルですが、実はオイルではなく「ワックスエステル」という液体のワックス。いわゆる、蝋(ロウ)です。見た目が液状なため、オイルと呼ばれています。
オイル以上に酸化しにくく安定しているため、肌に直接つけるのにも向いています。汚れを落としつつ、うるおいも残す、軽やかな洗い上がりはホホバオイルの特徴です。
シアバター
アフリカに生息するシアの木の実から採れるシアバターは、「保湿の王様」と呼ばれるほど保湿力にすぐれています。
シアバターを石けんに配合することで、濃厚な泡立ちになり、洗い上がりは一枚ベールをまとったようにしっとりとした洗い上がりに。乾燥に傾いている方には、シアバター配合の石けんがおすすめです。
ひまし油
トウゴマの種から採れる採れるひまし油は「泡立ちを助ける」オイルと呼ばれています。ココナッツオイルなどの泡を作る作用のあるオイルと一緒に使うことで、泡立ちを促進するため、大きくつぶれにくい泡を作ることができます。
スクワランオイル
深海で生息する深海鮫の肝油であるスクワランオイルは、他のオイルと違い、石けんにならないオイルです。
通常、どのようなオイルも水と水酸化Na(苛性ソーダ)を混ぜ合わせることで石けんになるのですが、スクワランオイルは石けんにならずにオイルのまま石けんに残っている状態です。
そのため、保湿力が高く、スクワランオイルを高配合すると泡があまり立たない、肌に直接塗りたくなるようなトロリとした石けんに仕上がります。洗い上がりは、肌が柔らかくふっくら仕上がります。
配合するオイルによって、石けんの個性はがらりと変わります。オイルの特徴を知っていると、石けんを選びやすくなるかもしれません。
あと、背中ニキビができにくくなりました。シャンプーとコンディショナーを固形に変えるだけで、こんなにも肌荒れが落ち着いたことに驚きました!
シアバターの石けん
カメレオンソープ黒糖&はちみつ
もちもちの濃密泡でやさしくしっとり洗い上げ、乾燥に負けない素肌を作ります。お風呂上がりに急いで化粧水を塗らなくても、もう大丈夫。
商品詳細はこちら>
スクワランオイルの石けん
うるおう石けん
乾燥しがちな肌も、洗うほどにしっとりやわらかく。ごわつきのないふんわり肌、再び。
商品詳細はこちら>
ココナッツオイルの石けん
綺麗な男足
誰もが気になる足の悩みのために開発された石鹸。
商品詳細はこちら>
COCOON JOURNAL
2021年9月02日
スキンケアの基本は洗顔からと言われるほど、洗顔は肌にとってとても大切なスキンケアです。土作りでいうと、洗顔は土を耕す工程。肌土壌が整っていなければ、その後のオイルや化粧水などのスキンケアも、なかなかなじみません。
今日は、肌状態を左右する毎日の洗顔についてお話しします。
洗顔時間は30秒以内で
肌に負担をかけない洗顔のポイントは、時間をかけないことです。
顔に泡をのせ、くるくるなで洗い、すすぎの時間までいれて30秒を目指しましょう。肌に泡を長時間のせる泡パックは、肌に負担をかけてしまいますので控えましょう。
クレンジング剤を使わない
油と水を混ぜる働きのある乳化剤が入っているクレンジング剤を使用することで、肌が薄く弱くなってしまいます。さらに、クレンジング剤を肌に押し込むことで毛穴に詰まり、ニキビや吹き出物の原因となることがあります。
ナチュラルなメイクであれば、固形石けんだけで十分に汚れを落とすことができます。しっかりメイクは落ちにくいため、二度洗いをしていただくことをおすすめしますが、この場合も時間をかけないことがポイントです!(ウォータープルーフのメイクは石けんでは落とすことができないため、クレンジング剤をご使用ください。)
メイクを石けんで落ちるナチュラルメイクに変えていくことも、美肌への近道です。
ゴシゴシ洗わない
ニキビや毛穴の黒ずみなど、気になる部分を念入りに洗いたくなりますが、ゴシゴシ洗うことで摩擦がおき、肌を傷めてしまいます。石けんを泡立て、泡をクッションになでるようにやさしく洗顔してください。
大切なのは、泡立ち以上に泡切れ
どんな泡で洗うかについて重要視されていますが、じつは泡立ち以上に泡切れの方が大切です。
大切なことは、毛穴に泡を残さないこと。コクーンの石けんは、毛穴に泡を残さず、水でしっかり洗い流せるようレシピを考えています。
石けんを使うのは、夜だけ
健やかな肌を育てるためには「皮脂膜」を落としすぎないことが大切です。
やさしい石けんを使っても、汚れと一緒に皮脂膜も少なからず落としてしまいます。メイクや一日の汚れが付着している夜は、石けんを使ってきちんと落とす必要がありますが、朝は石けんが必要ありません。体温くらいのぬるま湯でやさしく洗顔することで、眠っているあいだに付着したホコリや余分な皮脂を落とすことができます。(クリームや乳液など、乳化剤が入っているアイテムを使用している場合は、朝も石けんを使って洗顔してください。)
今日の自分にあった石けんを使う
肌の状態は、体調や天気、環境などによって毎日変わります。昨日と同じ石けんが、今日の肌に合うとはかぎりません。お肌がカサついたときには、しっとり石けんを。たっぷり日焼けしてしまったときには、癒しの石けんを。一日一回の大切な洗顔スキンケア。ぜひ今日のあなたに一番似合う石けんで洗顔してください。
COCOON JOURNAL
2021年8月27日
お風呂あがりは肌が乾燥し、ボディクリームを手放せない、という方も多いのではないでしょうか。
でも、もう大丈夫。自らうるおう入浴習慣を身につけていきましょう。
与える前に、まずはやめてみる
コクーンが考える、4つの「やめる」について、ご紹介していきます。
お風呂の温度は40℃以下
とくに寒い日は熱いお湯でゆっくり温まりたくなりますが、じつはこれが乾燥の原因に。熱すぎるお湯につかると、肌を守ってくれている皮脂膜や保湿成分が流れ出てしまいます。
理想の温度は、体温より少し高めの38度~40度。「少しぬるいかな」と感じる程度のお湯が入浴には最適。これよりも熱いお風呂は控えるようにしましょう。
皮膚が敏感に傾いている場合は、体を温めすぎることでかゆみを感じやすくなるため、湯船にはつからず、ぬるめのシャワーで済ませましょう。
長時間お風呂に浸からない
お風呂での長湯が習慣になっていませんか。もしかすると、それが原因で肌が乾燥してしまっているのかもしれません。38度~40度の理想の温度であっても、お湯に長時間浸かることで、大切な皮脂膜や保湿成分が流れてしまいます。その結果、お風呂上がりに肌がつっぱったり、カサカサしたり。
湯船に浸かる時間は15分以内にしましょう。
からだが冷えて眠りが浅い、からだが凝っているというときは、短時間で温まる「ほどくバスパウダー」がおすすめです。保温作用のあるシリカ(鉱石)の成分で、入浴後もぽかぽかが長続き。
洗いすぎない
お湯に10分程度浸かるだけで、汗や脂、垢などの老廃物はほとんど落ちています。じつは、毎日ごしごしと全身を洗う必要はありません。お風呂に浸かってふやけたお肌は、とてもデリケートな状態です。そんなお肌をナイロンタオルなどのかたいタオルでゴシゴシ洗うと、皮膚が傷ついて乾燥やかゆみの原因に。脇の下や足の裏など、ニオイが気になるところは石鹸の泡をのせて、手のひらでくるくるなでるように洗うだけで、十分きれいになります。
ボディクリームを塗らない
乾燥しているのにうるおいを与えないの?と驚かれてしまうかもしれませんが、肌には自らうるおうという力が備わっています。お風呂あがりに30分ほど時間をあけると、肌は徐々に皮脂を分泌し始めます。ですが、その前にボディクリームを塗ってしまうと、肌は自ら潤わなくても与えてもらえるのだと勘違いし、どんどん弱くなってしまいます。
お肌を育てる気持ちで、30分間ぐっとこらえて、何も塗らないスキンケアを実践してみてください。それでも乾燥がひどい場合は、乳化剤が入っているボディクリームではなく、オイルがおすすめです。その時もたっぷりではなく、少し物足りないと感じる程度にほんのりと。
( 乳化剤についての記事はこちら )
なにかを塗ってケアする前に、まずは乾燥肌をまねく習慣を見直してみませんか?
短時間でポカポカ
バスパウダー
心とからだをゆるめて余分なものを手放すお風呂時間。老廃物を排出して温浴効果長持ち。
商品詳細はこちら>
顔はもちろん、これ1本で髪・からだまでケア
オイル
オイルなのに軽やか。オイルだからしっかり保湿。内側からつやめく健康肌を叶えます。
商品詳細はこちら>
COCOON JOURNAL
2021年1月12日
石けん作りは、どこかお菓子作りにも似ています。
ボウルや泡だて器など、お菓子作りに使用する道具を使ったり。石けんのベースとなるオイルが、オリーブオイルやココナッツオイルなど、お料理にもよく使う美味しい植物油だったり。
「美味しくなーれ、美味しくなーれ」と、誰かを想って作る料理がおいしいように、石けんを作るときも、使ってくださる方をイメージしながら作ります。
石けんは案外と繊細で、湿度や気温が高いときは、石けんの機嫌が悪くなったりします。
そのため、工房内は毎日同じ温度、湿度に保つよう管理しています。
よく皆さんにお話しすると驚かれる、石けんの熟成期間。
製造方法によって、石けんが出来上がるまでにかかる時間は異なってきますが、一つひとつ手作業で作る コールドプロセス製法 の石けんは、出来上がるまでに約45日かかります。
(石けんによっては、半年以上、熟成するものも!)
ワインやチーズのように、石けんにも熟成期間というものがあり、(石けんによってもその熟成期間は異なりますが)約40日間、熟成棚でしっかり熟成します。
石けんの作り方(コールドプロセス製法)
① まずは石けんのベースとなるオイルや精油などの原料を計量します。
(お菓子作りと同じで、目分量ではなくきっちり計ります)
② 数種類のオイルが均一になるようにしっかりブレンドし、そこに苛性ソーダ水を注ぎ混ぜ合わせます。
③ 精油やエキスなどを少しずつ混ぜ合わせます。
(工房中に精油の華やかな香りが広がります)
④ とろみが出てきたら型に入れ、保温室で24時間寝かせます。
(空気が入らないように、入れ方にも工夫が必要です)
⑤ 一週間ほど乾燥させ、型から取り出します。石鹸の表面が乾いたら、一個分の大きさに切り分けていきます。
(マーブル模様など、ひとつひとつ違う表情をしているので、切り分けた石けんを確認するのが密かな楽しみ!)
⑥ 湿度、温度管理した場所で40日ほど熟成させます。
(この長い熟成期間を経て、マイルドでやさしい石けんに仕上がります)
⑦ 熟成後、かくばった角を削り落と、手ぬぐい布巾で一つずつ磨き、乾燥させます。
(使うときの楽しみだけでなく、袋を開けたときの楽しみもお届けしたくて、一つ一つ蚊帳ふきんで磨いています)
⑧ その後、繰り返し検品しながら包装し、パッケージに入れて完成です。(この頃には、子どもの成長を見届ける親の気持ちです)
5種類の石けんが試せる!
カメレオンソープギフトセット
カメレオンソープのローズ(エイジングケア)、ひまわり(日焼け対策)、くわの葉(肌荒れ対策)、黒糖(保湿)、ヤギミルク(マイルド)のお試しセット。
商品詳細はこちら>
COCOON JOURNAL
2019年9月02日
界面活性剤の種類について
化粧品に使われている界面活性剤には、大きく分けると2つの種類があります。
・ 汚れを落とす「洗浄剤」・ クレンジンオイルやクリーム、乳液などを作るときに、水と油を混ぜ合わせる「乳化剤」
乳化剤という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、乳化剤とは界面活性剤のことです。
「 洗浄剤 」
クレンジングや洗顔フォーム、ボディソープ、シャンプー、石けんなど、さまざまな洗浄剤がありますが、洗浄剤と呼ばれるものには、ほとんど界面活性剤が入っています。石けんも、界面活性剤の一種です。
界面活性剤には、油や水など混じり合わないものを混ぜ合わせる性質があり、その性質を利用して、皮脂(油)や汗(水)、ファンデーション(油)などのメイクをきれいに落とします。界面活性剤は、汚れを落とす上で必要な成分ですが、長時間、肌につけておくと肌に負担がかかります。
生活をしていると、肌に花粉やホコリがついたり、メイクをしてお出かけしたり、汗もかきますし、皮脂もでます。毎日の汚れをきれいに落とすことは、基礎化粧品を塗ること以上に大切なスキンケアですが、そこで大切なことは、肌に界面活性剤を残さないことです。
肌のバリア機能を壊さないために、石けんでやさしく、時間をかけずに、洗うことがポイントです
「 乳化剤 」
界面活性剤には、洗浄剤の他に水と油を混ぜ合わせる乳化という働きもあります。水で洗い流すときれいに落ちるタイプのクレンジング剤や、クリーム、乳液などに、乳化剤が入っています。洗浄剤と同様に、乳化剤も長時間、肌につけると負担がかかります。
「お手入れをしっかりしているけど肌が整わない。乾燥がひどい。」という方は、もしかしたらこの界面活性剤が原因かもしれません。一度、クレンジング剤や、クリーム、乳液などをお休みしてみましょう。
人は皮脂と汗を、肌の上で自然に乳化させて、天然のクリーム(皮脂膜)を作っています。つまり、肌には自然に「油」と「水」を乳化させる働きがあるんですね。すでに、油と水を乳化しているクリームや乳液はお手軽ではありますが、肌のバリア機能を壊さないよう、コクーンでは「オイル」と「化粧水」を別々に塗り、肌の上で乳化させるスキンケアをおすすめしています。
「石けん」と「オイル」と「化粧水」だけのシンプルケアで、ご自身の肌を育ててみませんか。
メイクも落とせる石けん
酒かすせっけん
あの頃のような透明感、よみがえる。乾燥によるくすみまで洗い流して、使うほどにクリアな素肌へ。
商品詳細はこちら>
肌にすっとなじむ美容オイル
おぎなうオイル
オイルなのに軽やか。オイルだからしっかり保湿。内側からつやめく健康肌を叶えます。
商品詳細はこちら>
オイルと化粧水でうるおいベールを
つつむ化粧水
オレンジブロッサムが香り立つうるおいベールで肌を包み、乾燥や外的ストレスから肌を守ります。
商品詳細はこちら>
COCOON JOURNAL
2019年8月21日
「界面活性剤は、お肌に良くないから、あまり使わない方が良い」などと言われますが、そもそも界面活性剤とは何のことなのでしょうか。そして、本当に界面活性剤って肌に良くないのでしょうか。
界面活性剤=「水」と「油」を混ぜ合わせるための物質のこと
コップに「水」と「油」を注ぐと、きれいに2つの層に分かれます。その「水」と「油」がどうして混ざり合うのかと言うと、界面活性剤が「水」や「油」の界面(つまり、表面のこと)に働きかけ、界面の性質を変えるんです。そうすると、本来混ざり合わない「水」と「油」を混ぜ合わせることができます。これが、界面活性剤の働きです。
この界面活性剤は食品にも使われていて、マヨネーズなどに使われている「卵」も、界面活性剤の一種です。そして、油と水を主原料に作られている「石けん」も界面活性剤の一種なのです。また、「乳液」や「クリーム」も主原料である油と水を混ぜ合わせるため、界面活性剤を使用しています。卵などの食べても問題のない界面活性剤(すべて食べられるわけではありません)が、どうして肌に良くないと言われているのでしょうか。
・ 石油由来の合成界面活性剤のことを「界面活性剤」と呼んでいる。
・ 界面活性剤を長時間、肌につけると肌に負担がかかる。
合成界面活性剤のことを「界面活性剤」と呼んでいる
まず一つ目の理由ですが、インターネットなどでよく見かける「界面活性剤」とは、「合成界面活性剤」のことを指していることが多いです。合成界面活性剤とは、石油などを原料に人工的に作られた界面活性剤のことを言います。卵などの天然由来の界面活性剤と比べると、石油由来の合成界面活性剤の方が肌に残りやすいため、肌への負担が大きいと言えます。
長時間、肌につけると肌に負担がかかる
人の皮膚は、汗(水)と皮脂(油)によって、天然のクリームと呼ばれる皮脂膜をつくり、外から有害なものが入ってこないように体を守っています。ですが、界面活性剤は、水や油など混ざり合わないものを混ぜ合わせる性質があるため、この天然クリームである皮脂膜も溶かしてしまいます。そのため、界面活性剤が含まれる乳液やクリームをのせた状態が長時間つづくと、皮膚膜がどんどん薄くなり、肌が弱くなってしまいます。(天然由来の界面活性剤の機能は、石油由来の合成界面活性剤ほど高くはありませんが、長時間、肌の上にのせた状態がつづくと、肌に負担がかかります)
そこで不思議なのが、石けんも界面活性剤だけど、大丈夫なの?ということ。このお話はこちらから。
界面活性剤フリーの美容オイル
おぎなうオイル
オイルなのに軽やか。オイルだからしっかり保湿。内側からつやめく健康肌を叶えます。
商品詳細はこちら>
界面活性剤フリーの化粧水
つつむ化粧水
オレンジブロッサムが香り立つうるおいベールで肌を包み、乾燥や外的ストレスから肌を守ります。
商品詳細はこちら>
COCOON JOURNAL
「関西大学 × 摂津市 プロジェクト」でテレビに出演させていただきました!
2019年3月02日
昨年からスタートした「関大×摂津市 プロジェクト」の集大成として、生放送に出演させていただきました。
石鹸工房コクーンのある大阪府摂津市は、色んなことにおいて、ちょうどいい場所です。
自然豊かで、街にも近く、子育てにもやさしい。
小学校では、摂津市オリジナルのランドセルを入学する子供たちみんなに配布されます。
静かすぎず、賑やかすぎない、このちょうどいい雰囲気が、摂津市の魅力です。
COCOON JOURNAL
2019年2月20日
顔を洗ったり、からだを洗ったり、普段よく使う石けん。だけど、作り方については案外と知らないもの。石けんの製造方法を、ほんの少し知っているだけでも石けんが選びやすくなりますよ。
石けんは何でできているのか?
石けんは、「油」と「水」と「苛性ソーダ(別名:水酸化ナトリウム)」をベースにできています。
※ オプションとして、精油や美容成分などを配合します。
配合する成分によって、石けんの使い心地が変わりますが、製造方法によっても、石けんの特徴は大きく変わります。
石けんの製造方法は、大きく分け3種類
一つは【中和法】、もう一つは【けん化法】です。さらに、けん化法の中に、「釜だき製法」と「コールドプロセス製法」があります。
中和法
中和法
けん化法
釜だき製法
コールドプロセス製法
【中和法】とは、油から取り出した「脂肪酸」を苛性ソーダと水と反応させる作り方です。【けん化法】とは、「油」を苛性ソーダと水と反応させる作り方です。
【けん化法】の中にも種類があり、熱を加えて作る 「釜だき製法」熱を加えず作る 「コールドプロセス製法」があります。
1.【中和法】
この製法は、すでに「脂肪酸 + 水 + 苛性ソーダ」が混ざり合った石けん素地を使用するため、数時間で石けんが出来上がります。コストを抑え、大量生産したい場合に採用されることが多いです。中和法による石けんは洗浄力が高いことが特徴です。
2.【釜だき製法】
釜だき製法とは、石けんの素地から作る製法です。まず大きな釜にすべての材料を混ぜ入れ、かき混ぜます。その後、不純物を取り除くために塩を加え、加熱しながら液状石鹸を作ります。そこでできた液状石鹸を型に流し込み、固まったあとに石けんを型から取り出し、熟成させる方法です。
この製法で作った石けんは不純物を取り除くため、純度が高いことが特徴です。不純物の中には、保湿成分であるグリセリンも含まれます。
3.【コールドプロセス製法】
コールドプロセス製法も、石けんの素地から作る製法です。すべての材料を加え、かき混ぜながら液状石鹸を作り、型に流し込み固まったあとに石けんを型から取り出し、熟成させる方法です。コールドプロセス製法は、石けんが出来上がるまでに約45日程度かかります。
釜だき製法とは違い、熱をかけず、低温で石けんを作るため、油や熱に弱い成分などの美容成分を壊すことなく、石けんに丸ごと閉じ込めることができます。
また、釜だき製法は不純物を取り除くのに対して、コールドプロセス製法は不純物を石けんに残すことを大切にしています。不純物の中にはたくさんの美容成分が含まれているため、コールドプロセス製法で作られた石けんは、美容作用の高い石けんに仕上がります。
さまざまな製造方法がありますが、コクーンでは素材が持っている力を丸ごと石けんにできる「コールドプロセス製法」で石けんを作っています。
「コールドプロセス製法」で作られた石けん
カメレオンソープギフトセット
カメレオンソープのローズ(エイジングケア)、ひまわり(日焼け対策)、くわの葉(肌荒れ対策)、黒糖(保湿)、ヤギミルク(マイルド)のお試しセット。
商品詳細はこちら>
COCOON JOURNAL
2018年4月08日
今年の3月から始まった「関大 × 摂津市 プロジェクト」
前回の取材に引き続き、今日は美容オイル作りなど、体験を通してコクーンを取材しに来てくれました。
仕事のことや美容のことなど、色んな話をしていく中で、ある学生さんから「石けんに興味はあるんですけど、石けんって使うの難しいんですよね?」と聞かれました。
美容本を読むと、よく固形石けんでの洗顔方法などが書かれているが、細かく指示されているため難しく、結局よく分からなくて石けんを使えずにいるとのこと。
なるほど。使い方が分からなくて、石けんを使えない方もいらっしゃるんだなと実感しました。
正しい洗顔方法というよりは、簡単で心地の良い洗顔方法について、まとめていこうと思います。
COCOON JOURNAL
2017年12月10日
近畿大学、インスラグラムにて開催しました「 妄想石けん 総選挙 」の結果発表です!
〈 近畿大学 〉
第一位:タブレットせっけん (80票)第二位:おふろ deLIGHTソープ (34票)第三位:近大マグロ風せっけん (33票)
四位:調味料せっけん (21票)五位:観葉せっけん (20票)六位:ジャム洗顔 (19票)七位:お願いごとせっけん (14票)八位:カクテルクレンジング (12票)
見事、タブレットせっけんが1位に輝きました!インタビューの結果、見た目の華やかさだけでなく、利便性や実用性を求める声が多く、持ち運びが可能なタブレットせっけんが、圧倒的に人気でした。
〈 インスタグラム 〉
第一位:お願いごとせっけん (39票)第二位:カクテルクレンジング (37票)第三位:近大マグロ風せっけん (34票)
四位:ジャム洗顔 (34票)五位:タブレットせっけん (31票)六位:おふろ deLIGHTソープ(30票)七位タイ:観葉せっけん (29票)、調味料せっけん (29票)
インスタグラムでは、お願いごとせっけんが1位に!実物ではなく、写真を通して投票していただいたので、製品のコンセプトや写真の構図が決め手となりました。ちなみに近大マグロ風せっけんは、大学内、インスタグラム内において堂々の3位に選ばれました。
COCOON JOURNAL
2017年11月05日
妄想石鹸から、現実の形になった石鹸たちを撮影しました。
1「ジャム洗顔」
~ぷるぷるでかわいいワタシづくりのためのジャム洗顔~
2「タブレットせっけん」
~いつでもどこでもクールでいたい男性に、持ち運べる使い切りせっけん~
3「近大マグロ風せっけん」
~近大生による近大生のためだけのナニコレ!せっけん~
4「おふろ deLIGHTソープ」
~がんばる女性に癒しと幸せのリラックスタイム~
5「お願いごとせっけん」
~この絵馬に込めたキミの願い、叶えまソープ~
6「調味料せっけん」
~不安定なその肌に、あなたが合わせるDIY洗顔~
7「カクテルクレンジング」
~特別な日の終わりは、おうちでカクテルメイクオフ~
8「エコままごとせっけん」
~こどもにうれしい、ママにやさしい、遊んで洗えるエコままごとせっけん~
9「キャンドルせっけん」
~あなたを癒し、そして美しくするキャンドルonせっけん~
10「観葉せっけん」
~あなたと、その家族の日々に寄り添うインテリアせっけん~
近畿大学構内にて、期間限定で現物をご覧いただけます。
展示に伴い、「 妄想せっけん 総選挙 」を開催します。
今回試作した妄想石鹸のうち、8種類の石鹸を展示、
ペットボトルのキャップであなたが "欲しい" と思う石鹸に投票してください!(期間中はお一人何回でも投票していただけます)
場所:近畿大学 21号館(経営学部棟)1階日時:11/13(月) 〜 11/24(金) 12〜15時
見事一位になった石鹸に投票していただいた方の中から、抽選で10名様にコクーンオリジナルソープをプレゼントいたします。
インスタグラムでも「妄想せっけん 総選挙」を開催中です。
みなさんぜひ、投票しにいらしてください。