乾燥しないお風呂の入り方

2021年8月27日

お風呂あがりは肌が乾燥し、ボディクリームを手放せない、という方も多いのではないでしょうか。

でも、もう大丈夫。自らうるおう入浴習慣を身につけていきましょう。

 

与える前に、まずはやめてみる 

 

コクーンが考える、4つの「やめる」について、ご紹介していきます。

 

 

お風呂の温度は40℃以下

 

とくに寒い日は熱いお湯でゆっくり温まりたくなりますが、じつはこれが乾燥の原因に。熱すぎるお湯につかると、肌を守ってくれている皮脂膜や保湿成分が流れ出てしまいます。

 

理想の温度は、体温より少し高めの38度~40度。「少しぬるいかな」と感じる程度のお湯が入浴には最適。これよりも熱いお風呂は控えるようにしましょう。

皮膚が敏感に傾いている場合は、体を温めすぎることでかゆみを感じやすくなるため、湯船にはつからず、ぬるめのシャワーで済ませましょう。

 

 

長時間お風呂に浸からない

 

お風呂での長湯が習慣になっていませんか。もしかすると、それが原因で肌が乾燥してしまっているのかもしれません。38度~40度の理想の温度であっても、お湯に長時間浸かることで、大切な皮脂膜や保湿成分が流れてしまいます。その結果、お風呂上がりに肌がつっぱったり、カサカサしたり。

湯船に浸かる時間は15分以内にしましょう。

からだが冷えて眠りが浅い、からだが凝っているというときは、短時間で温まる「ほどくバスパウダー」がおすすめです。保温作用のあるシリカ(鉱石)の成分で、入浴後もぽかぽかが長続き。

 

 

洗いすぎない

 

お湯に10分程度浸かるだけで、汗や脂、垢などの老廃物はほとんど落ちています。じつは、毎日ごしごしと全身を洗う必要はありません。お風呂に浸かってふやけたお肌は、とてもデリケートな状態です。そんなお肌をナイロンタオルなどのかたいタオルでゴシゴシ洗うと、皮膚が傷ついて乾燥やかゆみの原因に。脇の下や足の裏など、ニオイが気になるところは石鹸の泡をのせて、手のひらでくるくるなでるように洗うだけで、十分きれいになります。

 

 

ボディクリームを塗らない

 

乾燥しているのにうるおいを与えないの?と驚かれてしまうかもしれませんが、肌には自らうるおうという力が備わっています。お風呂あがりに30分ほど時間をあけると、肌は徐々に皮脂を分泌し始めます。ですが、その前にボディクリームを塗ってしまうと、肌は自ら潤わなくても与えてもらえるのだと勘違いし、どんどん弱くなってしまいます。

 

お肌を育てる気持ちで、30分間ぐっとこらえて、何も塗らないスキンケアを実践してみてください。それでも乾燥がひどい場合は、乳化剤が入っているボディクリームではなく、オイルがおすすめです。その時もたっぷりではなく、少し物足りないと感じる程度にほんのりと。

乳化剤についての記事はこちら )

 

なにかを塗ってケアする前に、まずは乾燥肌をまねく習慣を見直してみませんか?

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心とからだをゆるめて余分なものを手放すお風呂時間。老廃物を排出して温浴効果長持ち。

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内側からつやめく健康肌を叶えます。

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