date 2023.04.10
肌に負担をかけない日焼け対策
春先から気になりだす紫外線。しみやしわ、たるみなどの肌トラブルの原因にもなるので、なるべく避けたいところ。今日は、肌に負担をかけない日焼け対策をご紹介します。
シーンに合わせて、対策方法を変える
・日常生活
(仕事・散歩・お買い物など) |
ルースパウダー、帽子、日傘、アームカバーなど、なるべく衣類や日傘などで遮光する |
・野外でのスポーツやレジャー
・日差しが強い日 |
石けんで落ちる、乳化剤フリーの日焼け止めを使用する |
SPFについて
SPFの数値が高いほど、紫外線をカットする効果が高いと思われている方も多いと思いますが、じつは違います。SPFとは、どのくらいの時間、紫外線(UVB)をカットできるかを表しています。
SPF1=20分間を基準にしているため、「SPF20」だと400分=約6時間30分、肌を日焼けから守ってくれます。例:SPF20(6時間30分)、SPF30(10時間)、SPF50(16時間30分半)
1日あたりの日照時間は約5.25時間と言われているため、一日中外で過ごす日もSPF20の日焼け止めで十分なのです。SPF数値が高いほど、肌への負担は大きくなるため、日焼け止めを使用する日はやさしいものを使いましょう。
日焼けしても元に戻ればいい
日焼けをした日はしっかりスキンケアをしたくなりますが、ここで乳化剤の入っている乳液やクリームを使用すると逆効果。肌のバリア機能が乱れ、なかなか日焼けが戻りにくくなります。日焼けをした日も普段と同じシンプルケアで大丈夫。(カサカサ、ヒリヒリが気になる場合は、化粧水の量を増やしてください)
「リセット美容」を続けることで、肌が強く育ち、日焼けをしても元の肌に戻りやすくなります。