re:toneのある暮らし
いらないものを手放して、
毎日をいきいきと心地よく。
ひと足お先に「リセット美容」を実践
している方々のストーリーをご紹介します。
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※ 年齢は2022年の取材時のものです
re:tone ご愛用者様
廣岡弘美さま (56歳)
長い石けん生活の中で、初めて味わった感動。
大阪にお住まいの廣岡さまは、石鹸工房コクーンとはもう7年越しのお付き合い。今ではご家族ぐるみでご愛用くださっています。出会いのきっかけは、エコな暮らしをテーマに、大阪万博記念公園で行われている人気イベント「ロハス・フェスタ」でした。
「そこでコクーンさんが販売されていた石けんを買って使ってみたら、すごくよくて、すぐにお店に通うようになりました。スタッフの皆さんもお肌がきれいだから、ここならきれいになれそう!って(笑)。」
もともと10代の頃はアトピーに悩んでいたという廣岡さま。大人になって症状は落ち着いたものの、洗濯には合成洗剤を避けて粉石けんを使ったり、スキンケア化粧品もオーガニック系のものを選ぶなど、お肌には気を使っていたそうです。そんな廣岡さまが、より石けんにこだわるようになったのは30年ほど前。
「主人が日焼けで全身大やけど状態になってしまい、1ヶ月ほど入院したんです。なんとか回復して退院しましたが、そこから肌が弱くなってしまって……。それでいろいろ調べて、洗濯用だけでなく台所用も入浴用も、家じゅう全部、自然派石けんに切り替えたんです。だから固形石けんで洗顔するのも慣れていたんですけど、どうしても洗い上がりがつっぱってしまい、すぐに化粧水をつけないと落ち着かない感じでした。でもコクーンさんの石けんは、洗顔後もしっとりしていて、明らかに違いましたね。」
非加熱でうるおい成分を壊さず生かすコールドプロセス製法石けんならではの魅力、廣岡さまのお肌にもすぐに伝わったようです。その後、ご愛用の輪は、廣岡さまご夫婦だけでなく、妹さんご家族や娘さんご家族にも広がっていくことに。敏感肌だった姪っ子さんやお孫さんも、いまではすこやか素肌を取り戻しているそうです。
新しくなったre:tone(リトーン)のお気に入りは……。
コクーンのスキンケアラインがre:tone(リトーン)に生まれ変わるのも楽しみにしてくださっていた廣岡さま。一番の驚きだったのが、飲料水「ととのえるウォーター」でした。
「最近、小麦をとりすぎたせいか具合を悪くしたことがあったんです。これまでそんなことなかったのに、食べたものを戻してしまったりして。その2~3日後にお店にお買いものに来て、そんなことがあったとおしゃべりしていたら、お店の方がリトーンの飲料水を教えてくださったんです。体調が整わないうちは多めに1日5本ぐらい飲むといいと教わって、そのとおりにしたら、1日2日で体調に違いが出たので、びっくり!胸やおなかのつっかえがすっきりして、とてもラクになりました。」
今のご愛用定番は「はぐくむ石けん」「つつむ化粧水」そして「つやめく美容液」。
「私、銭湯が好きでよく行くんですが、お風呂上りにお手入れしていると、周りの方から“すごくいい香りね”って声かけられるんです。妹と姪っ子はシリカの石鹸、たまにニキビや吹き出物がある時は、炭の石鹸を使っているって言ってましたね。それで私もシリカの石鹸を時々使うようになったんですが、お肌がすべすべになるので、これもすごく好きで……。私たちはいつも“シリカさん”って呼んでるんですよ(笑)。」
サロンで過ごす時間に癒されて。
ふだんはファンデーションなしでパウダーを軽くつけるだけという廣岡さま。長らく通っていたエステも、最近はさほど必要を感じなくなったとか。ハリとツヤのある健康的なお肌が、明るくほがらかな人柄と一体となって、ハツラツとした印象をつくりだしています。
「お店に来るたびにオーダーメイド美容オイルを調合してもらうんですが、いつも丁寧に話を聞いてくださって、その時の体調や肌の調子に合うものを工夫してくださるので、いつもハズレなしです。以前、肌の弱い孫のためにも、こちらでオイルの調合をお願いしました。おかげで孫の肌もずいぶん落ち着いて、そのうちそのオイルを家族みんなで使うようになって、あっという間になくなったって言ってました(笑)。」
今は2~3ヶ月のペースでご来店されており、時には娘さんやお孫さんが一緒のことも。妹さんご家族のために、頼まれた品々を買って届けてあげるのもしょっちゅうなのだとか。
「孫を連れてきても、皆さんあたたかく迎えてくださって、本当にリラックスして過ごせます。大好きなこの空間で、皆さんとおしゃべりするのが楽しくて……。私にとってはふらっと訪れたくなる大切な場所。これからもきっと浮気をすることはないですね。」
※本記事は個人の感想にもとづいており、効果の出方には個人差があります。
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※ 年齢は2022年の取材時のものです
re:tone スタッフ
小川佳美 (60歳)
re:tone(リトーン)開発のきっかけは、思わぬ肌トラブル。
「顔が真っ赤に腫れ上がって、人前にも出られないぐらいだったんですよ。」
2018年春に急に始まった肌トラブルのことを、そう振り返る小川。今ではそんな名残を感じさせない肌に戻っていますが、もともとじんましんや花粉症が出やすいアレルギー体質の持ち主。20年来、ステロイド剤による対処療法で抑え込んできたものが、堰を切ってあふれ出すようだったといいます。
そこから脱ステロイドに踏み切る決心をして、病院も変え、食生活を見直しながら、気長に体質改善に取り組んできました。そんな日々の中で得たのが、「できるだけ余計なものはつけない方がいい」という気づきでした。「シワやシミなどで悩んでいた30代後半から40代は、高価な化粧品を使って年齢にあらがおうとしていました。でもつけてもつけても、ほうれい線は目立つし、夕方になると化粧もヨレて浮いてきちゃう。その後、手づくり石鹸工房を始めてからは、“石けんを変えるだけでもこんなに肌って変わるんだ”と気づいて、スキンケア化粧品も自分でつくるようになりました。でも、今から思えば、当時はまだ、“化粧品がきれいにしてくれる”という意識が残ってたんですね」
肌をきれいにするのは化粧品ではなくて、自分自身のからだ。脱ステロイドをきっかけにそう結論づけてから、スキンケア化粧品も引き算していく方向へとシフト。人の肌には、どんな高級化粧品もかなわない最高のうるおい成分「皮脂膜」が備わっている。ならば、その内からうるおう力を目覚めさせ、引き出し、強い肌にしていくことが、結局一番安上がりで持続性もある、と考えたのです。re:tone(リトーン)の基本思想も、ここから生まれました。
3回脱皮して、ようやくあらわれたきれいな素肌。
「食べものでも、よく風邪をひくと“滋養のあるものを食べなさい”と言うでしょう。栄養が乏しかった昔はそうだったかもしれませんが、栄養過多の現代は、むしろ抜いていく方がいい。肌もそれに似ていますね。」
石けんで洗顔した後は、急いで何かうるおいを補わなくてはと思いがちですが、そこをグッとがまん。「乾燥している」「物足りない」という感触を覚えてから、さらに何もつけずに30分待ってみるのがポイント。この「待つ」時間こそが、自らうるおう力を引き出す要因だからです。30分待って、それでも乾燥が気になるようなら、ここで初めてごく少量のオイルと化粧水を。どうしても足りない時だけ、本来肌に備わっている皮脂や水分と同じ性質のもののみ補い、肌にとって異質な存在である乳化剤や抗炎症剤などは与えない――そんな「肌断食」を実践するようになってから、刻々と肌は変化していきました。
「象の肌みたいにボロボロだったのが、3回ぐらい脱皮を繰り返して、ようやくきれいな強い肌に変わってきました。今、サロンに来てくださるお客様に、“乾燥するのを待ってください”ってお伝えしてるのも、その実感こそが肌がよくなっていくサインだからなんです。」
即効性ではなく、じんわり効いてくる“一生もの”の価値を。
この実体験をもとに、小川はre:toneの開発に着手。どんな形、どんな成分で製品化すべきかという試行錯誤は続き、気づけば4年の歳月が経っていました。そして2022年の2月に満を持して商品を発表。
「リトーンの製品は、使ったらすぐに効果が出るというものではありません。毎日、自分の肌と対話しながら、少しずつ肌を鍛えていくものなので、やはり変化を実感できるようになるまでに1ヶ月ぐらいはかかると思うんです。でもそれを乗り越えたら、化粧品が被膜になって生まれる“もちもち・ペタペタ感”とは違う、まるで“中にグミが入っているの?”って思うような、中から押し戻してくる弾力肌になりますよ。」
誰もが一生付き合っていく、自分の肌とからだ。そのために外からのケアと同じぐらい小川がこだわりたいのがインナーケア。もう30年来実践してきたマクロビオティックの知識に、脱ステロイドの病院で学んだことも加味して、「水」の大切さや、からだを中庸(ニュートラル)に保つ食べ方について、多くの方に伝えていきたいと考えています。
「今は高級化粧品をあれこれ使っていた頃より、肌の具合はずっといいですね。以前よりシワも気にならなくなりましたし、ファンデーションはおろかパウダーすらもつけなくてOKになりました。」
re:toneができて初めて迎えた春、初めて花粉症による肌トラブルに悩まされずに済んだという小川。「自分の肌が好き」――そう思えることは、一生ものの宝物になる。そのことをひとりでも多くの方に伝えたくて、今日も小川は石けんを作るのです。
※本記事は個人の感想にもとづいており、効果の出方には個人差があります。